増子輝彦氏が出馬取りやめ「世代交代を」…事実上の引退表明

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 「6月22日公示―7月10日投開票」の日程が想定される参院選を巡り、福島選挙区(改選定数1)に無所属で立候補を表明していた現職の増子輝彦氏(74)が6日、福島市で記者会見し、出馬を取りやめると明らかにした。事実上の引退表明で、選挙戦にも影響を与えそうだ。

 増子氏は会見で、次の改選満了時に80歳を超える年齢を挙げ、「世代交代を進めなければいけない」などと述べた。その上で、議員を離れた立場で政権交代可能な保守中道による2大政党制の実現を目指すとした。

 増子氏は、福島県議1期、衆院議員を3期務めた。2007年の参院福島選挙区補欠選挙で当選し、旧民主党政権で経済産業副大臣を務めた。16年の参院選では旧民進党から出馬し3選を果たした。旧民進党幹事長、国民民主党幹事長代行などを歴任した。

 福島選挙区には、自民党の新人で県医師会副会長の星北斗氏(58)、無所属の新人で立憲民主党が推薦するフリーアナウンサー小野寺彰子氏(43)、NHK党の新人で元山形県米沢市議の皆川真紀子氏(52)が立候補を正式表明している。増子氏は今回の選挙について、特定の候補には肩入れしないとしている。

 現職の不出馬に伴う選挙戦への影響について、自民党県連幹事長の西山尚利県議は分からないとした上で、「増子氏はこれまでの経歴から、ある程度の保守票を持っている。その票をいかに自民の票に変えられるかがカギとなる」と話した。

 小野寺氏の総合選対本部幹事長に内定している立憲民主党県連副代表の亀岡義尚県議も「どんな構図になっても勝つことを想定してきた。(増子氏が掲げる2大政党制実現は)こちらにエールを送る理由にしてもらったのでは」と前向きに受け止めた。

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