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    知事、来月台湾を訪問…4市2町首長も

    「地方へ交流広げる」

     観光誘客や県産品の販路拡大などを目的に、鈴木英敬知事は9月3~5日、台湾を訪問することを決めた。鈴木知事の訪台は7回目。熊野市など県内4市2町の首長、企業約20社なども同行する。台北、台中市で行政トップや財界関係者との面会も予定している。

     台北では台湾行政院を訪問。対日関係を重視している頼清徳・行政院長や陳菊・総統府秘書長と面会し、観光や食、教育、産業など様々な分野の交流について意見を交わす。東京五輪でのホストタウンの取り組みなどを契機とした市町レベルの交流促進についても協議する。

     台湾は訪日観光客が多いため県内への観光誘致を狙い、個人旅行客に対象を絞ったキャンペーン実施について、現地メディア向けの記者発表会を開く。今年11月に3組6人を県内旅行に招待し、台湾でのPRにつなげることを狙う。

     台湾では昨年、BSE(牛海綿状脳症)の影響で止まっていた日本産牛肉の輸入が16年ぶりに解禁され、空前のブームに。中でも松阪牛は「幻の和牛」として知られ、台中ではブランド牛を専門に扱う現地バイヤーに特化した県産ブランド牛のセールスや試食会も開く。

     鈴木知事は9日の定例記者会見で「台湾とは毎年交流を続け、県の認知度を高めてきた。今回は民間・地方レベルの連携交流にまでステージアップさせ、関係を強化したい」と話した。

    2018年08月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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