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海星多彩な投手陣 津田学園強力打線

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海星エースの山崎投手
海星エースの山崎投手

 2年ぶりとなる甲子園への切符をかけた「第103回全国高校野球選手権三重大会」が10日、津球場など県内4球場で開幕する。先月22日の組み合わせ抽選で決まったゾーンごとにシード校や注目校を紹介し、大会の行方を2回に分けて展望する。(反保真優)

 Aゾーンは、第1シードとなった古豪の海星が軸となる。

 ピンチにも動じないエース山崎泰幹投手、内角を突く投球が持ち味の左腕水本晴陽投手、けがから復帰した速球派の水谷光希投手と3人のタイプが違う好投手がそろい、継投による守り勝つ野球で23年ぶりの甲子園出場を目指す。

 昨秋と今春の県大会で3位と勝ちきれなかった要因の打撃面を強化するため、練習では通常より重いバットを振り込んだ。木村祐太主将は「僕たちは優勝したことがない。挑戦者として戦い、機動力を絡めて全員野球で勝ちたい」と気を引き締めている。

 創部100年を迎えた宇治山田商や、昨年の独自大会準優勝の四日市工の戦いぶりも注目される。今春の県大会ベスト8の暁、強打が売りの高田も力がある。今春まで連合チームを組んでいた四日市農芸と鳥羽が初戦で顔を合わせる。

津田学園主砲の川瀬選手
津田学園主砲の川瀬選手

 Bゾーンは2年ぶりの甲子園を目指すシード校の津田学園が一歩リードしている。

 津田学園の強みは、爆発力のある打線だ。今春の県大会では2試合で逆転勝ちをし、東海大会は初戦で敗れたものの、六回に集中打で一挙5点を返した。コロナ禍で学校の規定から対外試合を自粛する中、主軸の川瀬誠也選手は「紅白戦を重ねて、走者を置いた場面でのスイングを磨いてきた」と手応えを語る。投げても、ともに140キロ台をマークする上野隼希、窪田勇成両投手を中心に投手陣も充実している。

 津田学園が初戦でぶつかる四日市南は、昨年の1年生大会を制した2年を中心とするメンバーの活躍に期待がかかる。皇学館は大型右腕・福林海斗投手を擁し、得点力も高い。

 昨年の独自大会のメンバーが多く残る伊賀白鳳や、1年生エースが引っぱる近大高専にも注目が集まる。

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2184638 0 ニュース 2021/07/07 05:00:00 2021/07/07 05:00:00 2021/07/07 05:00:00 好投した海星の山崎投手(午後0時5分、伊勢市で)=岩本康佑撮影好投した海星の山崎投手 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210706-OYTNI50018-T.jpg?type=thumbnail

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