明治の政治家・土居光華の資料寄贈

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地元松阪市で活用へ

竹上真人市長(左)に資料を寄贈した赤塚邦代さん(右)と夫の利夫さん
竹上真人市長(左)に資料を寄贈した赤塚邦代さん(右)と夫の利夫さん

 松阪市ゆかりの政治家、土居光華(1847~1918年)が、明治の大物政財界人らと交わした書簡など約320点が22日、ひ孫で同市在住の赤塚邦代さん(83)から市に寄贈された。

 淡路島出身の土居は、自由民権運動に関わった後、飯高・飯野・多気郡長として松阪に赴任。1894年から衆院議員を2期務め、中央の大物政財界人らと交友関係を築いた。

 寄贈された資料のうち、伊藤博文や渋沢栄一、板垣退助らから受け取った210点の書簡は2014年に市に寄託済みで、今回、約110点が追加で贈られた。西園寺公望首相らに宛てた手紙や「淡山翁遺稿」などの著書、衆院議員バッジなどの遺品も含まれる。

 西園寺宛ての書簡は明治45年(1912年)1月付で、前年の辛亥革命で樹立された中国の臨時政府を日本が早期に承認するよう求める内容。土居は革命を指導した孫文とも交流があり、首相への要望につながったとみられる。

 赤塚さんは「土居光華に地元で花を咲かせてあげたかった。市に寄贈できてうれしい。末永く利用してもらえれば」と語った。

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2621285 0 ニュース 2021/12/23 05:00:00 2021/12/23 05:00:00 2021/12/23 05:00:00 竹上市長(左)に土居光華の資料を寄贈する赤塚邦代さんと夫の利夫さん https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211222-OYTNI50054-T.jpg?type=thumbnail

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