「困りごとお手伝い」アプリ 仙台で実証実験

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 県は26日、体が不自由だったり、日本語に不慣れだったりして外出先で困っている人と、サポートしたい人をつなぐスマートフォン用アプリの実証実験を仙台市内で始めた。市民同士の助け合いの機会を作り出し、共生社会の実現を目指す。

 アプリは大日本印刷(東京)が開発した「May ii(メイアイ)」を活用。依頼者が「目的地への行き方が分からない」「お店の入り口が分からない」など30項目から困り事を選ぶと、半径約500メートル圏内のアプリ利用者に通知される。サポートしたい側が手を挙げ、依頼者が合意するとマッチングが成立。全地球測位システム(GPS)やチャット機能を使って合流する。アプリを通すことで、「他人に助けを頼む・助ける」という双方の心理的なハードルを下げる狙い。

 対象地域は仙台市全域で利用時間は午前8時~午後8時。18歳以上の全ての人が利用できる。困った人をサポートするとポイントがもらえるほか、犯罪被害を防ぐため、緊急連絡機能もある。県は2022年度中は実証実験を行い、効果を検証する。

 26日は、実験のスタートに合わせたイベントが開かれ、県内の大学生ら約60人が参加した。アプリを使ったサポートの実演のほか、車いす利用者や視覚障害者が普段の生活での困り事と、あると助かるサポートについて説明した。東北福祉大2年、佐藤梓さん(20)は「街中で誰が何に困っているか分からなかった。困っている人をアプリで見つけたら手助けしてみたい」と話した。

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