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若者にも温泉に親しんでもらおうと、松島、秋保、作並の各温泉地のPRキャラクター「温泉むすめ」を巡るスタンプラリーが行われている。
温泉むすめは、各地の名湯を擬人化したキャラクターで、それぞれの温泉地の名を冠した「松島名月」「秋保那菜子」「作並日果」の3人。
スタンプラリーでは三つの温泉地に8か所ずつ指定された景勝地や観光施設を訪ねると、GPS(全地球測位システム)の位置情報やQRコードからスマートフォンでスタンプを得られる。集めたスタンプの数で、温泉むすめがあしらわれたポストカードや缶バッジ、クリアファイルがもらえる。
3月の福島県沖地震でホテルのガラスが割れるなどの被害が相次いだ秋保温泉では、9割の宿泊施設が通常営業を再開。秋保温泉旅館組合の佐藤司事務局長(54)は「温泉むすめのファンに楽しんでもらうとともに、『温泉地は元気でやっている』と広く知ってもらい、大型連休にたくさんの人に訪れてほしい」と期待をかけている。
スタンプラリーは5月31日まで。スマホで専用ホームページ(https://www.stamprally.net/lgggxlkffgpsxjxd)に接続して無料で参加できる。