またペットボトルに再生 仙台市と飲料会社

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出荷式後、再生したペットボトルを使った麦茶を通行人に配る仙台市職員ら(10日、仙台市青葉区で)
出荷式後、再生したペットボトルを使った麦茶を通行人に配る仙台市職員ら(10日、仙台市青葉区で)

 ◇CO2排出量削減へ

 仙台市は飲料会社と共同で、再生したペットボトルを使った麦茶などの販売を始めた。ペットボトルの再生を循環させることで、石油由来の原料使用を抑え、二酸化炭素(CO2)の排出量削減につなげる狙い。

 市廃棄物企画課によると、国内でのペットボトルのリサイクル率は約8割を超えている。このうちほとんどは、素材に戻して衣料品や食品用トレーなどに再生され、使用後は焼却処分されることが多い。ペットボトルへの再生は、洗浄が手間でコストがかかるうえ、対応できる業者が限られることから進んでいなかった。

 市は昨年10月、資源を有効活用しようと、飲料大手の伊藤園(東京)、清涼飲料製造販売「ティーエムパック」(宮城野区)とペットボトルのリサイクルで連携協定を締結した。

 ペットボトルの再生では、市が1年に回収する3800トンのうち約半分を伊藤園に売却し、県外のリサイクル業者が粉末状にして新たな容器に再加工する。ティーエムパックが飲料を詰めて製品化し、伊藤園が市内を中心に東北各地で販売する。年間で約1億本がペットボトルに再生される見通し。

 10日には市役所で出荷式が開かれた。市内で販売される商品の一部には、市のごみ減量キャラクター「ワケルくん」をあしらった特製ラベルが貼られている。価格は一般商品と同水準に抑えている。

 郡和子市長は「資源を繰り返し使える質の高いリサイクルとなる。ぜひ手にとってもらい、資源の循環を実感してほしい」と述べた。

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