参院選挙区立候補者の主張と横顔 (届け出順)

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 参院選2022宮城選挙区(改選1)の候補者の横顔を紹介します。

立民前回より20万票減 支持浸透せず野党共闘不発
ローレンス綾子さん
ローレンス綾子さん

学校教育以外選択肢を

諸派新 ローレンス綾子さん 52

 「教育の自由化」を掲げる。自宅で学ぶホームスクールで娘2人を育てた経験から、「学校教育以外の選択肢を増やして、子供たちが自分らしく生きる環境作りをしたい」と語る。

 両親ともにクリスチャンの家庭で育ち、自身も13歳で洗礼を受けた。アメリカの大学を卒業後、国際NGO団体の職員としてモザンビークに5年間滞在し、現地の学校の授業カリキュラム策定などに従事した。

 帰国後の2006年には予期せぬ妊娠に悩む女性を支援する団体を設立し、心のケアにあたった。東日本大震災では被災地に入って支援物資を配布し、被災した家屋約500軒で泥をかき出した。「人々のために今できる事をしよう」と心がけてきた。

 コロナ禍で「子供たちに自由な国、安全な国を引き継ぐために母親が声を上げるべきだ」と、政治経験はないが社会を変えようと出馬を決めた。

 自宅で礼拝を行う牧師の顔も持つ。趣味は家族旅行。アフリカ滞在中にカモのさばき方も習得した。

桜井充さん
桜井充さん

課題自力で乗り越える

自民現 桜井  充さん 66

 コロナ禍でマスクや手術用のガウンなどが手に入らなくなった。ウクライナ情勢で食料やエネルギーの危機が叫ばれている。課題を自力で乗り越えられる「自立できる国家」を訴える。

 医師としてアレルギー患者と接し、環境問題など様々な要因があると感じた。それらを解決し、「より多くの人を助けることができる」政治の道を選んだ。

 東日本大震災当時は政権与党だった民主党に所属。財務副大臣として被災した中小企業の再建を支援する「グループ補助金」の創設に携わった。熊本地震などでも適用され、「与党だからできた仕事」と感じた。

 政治家を志した当初、自民党入りを希望し、2度断られた。5選を目指す今回は自民公認で出馬。県連内で一時反発もあったが、党支部や地域をあいさつ回りする「どぶ板」に徹し、「マイナスからのスタートは、今やゼロからになった」。

 「幸せの鍵は巡りあう人の手の中にある」が座右の銘。趣味は料理で、マーボー豆腐とカレーが 十八番おはこ だ。

小畑仁子さん
小畑仁子さん

医療の地域格差変える

立民新 小畑 仁子さん 44

 3~16歳の4男4女の母であると同時に、看護師として20年のキャリアを積んだ。人と信頼関係を築ける「天職」との思いから、出産8週後に現場に復帰し、患者と向き合ってきた。

 子供の急病で仕事を休めないことも。「命がけで育てているのに肩身が狭い。胸を張って仕事がしたい」との思いを強くした。「日頃の不満を変えていけば」と夫に背中を押され、2019年の県議選に立候補。子供を産み育てやすい環境作りを掲げて初当選を果たした。

 体重2500グラム未満で生まれた低出生体重児の成長を記録できる「リトルベビーハンドブック」の導入などに取り組んだ。医療の地域格差が広がる現状を見て、国政への挑戦を決めた。

 「布団の空いてる場所で寝る」「卵かけご飯はご飯と卵をボウルで混ぜてからお玉で配る」など大所帯ならではのエピソードは尽きない。「強い人」と言われるが、涙もろい。そんな自分を子供たちは「お母さんが一番」と言ってくれる。かけがえのない存在だ。

平井みどりさん
平井みどりさん

子供の心に沿う教育を

維新新 平井みどりさん 67

 本名は「緑子」と書いて「みどり」と読む。日本維新の会のイメージカラーも緑色で、「不思議な縁を感じる」と笑う。

 東京の音楽関係の学校を卒業後、仙台市内の自宅で40年以上、子供たちにピアノを指導してきた。弾き方を教える傍ら、悩みや相談に耳を傾け、アドバイスしてきた。教え子は延べ500人以上を数える。そうした過程で社会のあり方に関心を抱くように。県男女共同参画審議会の委員を務めていた時、仙台市議選への立候補を勧められ、政治の世界に入った。

 2015~19年の1期の間、いじめ問題が頻発した。教育を見直す必要性を訴えたが、いまだにいじめはなくならない。「子供の気持ちが分かる本当の教師を育てる必要がある」と訴える。

 毎日2時間新聞を読むのが日課。疑問に思ったことはすぐに調べ、知識として蓄積する作業が自分のベースとなっている。

 今もピアノコンクールのボランティアを務める。好きな作曲家はショパン。プードルの「ココア」が忙しい日々の癒やしだ。

中江友哉さん
中江友哉さん

いじめの厳罰化訴える

中江 友哉さん30/N党新/

 勤務先で様々なパワハラを受けたとして内部告発に踏み切った。会社側から一切の連絡がなく退職を決意。「内部告発者が正当に評価される社会であるべきだ」と、仲間と「内部告発者を守る党」を結成し、副代表として告発者の相談に乗る。

 昨年、NHK党が掲げる諸派党構想に参加。斬新な発想で国政政党を作り上げた立花孝志党首を間近で見て「党首の力になりたい」と政治の道を志した。党の審査で公認候補に選ばれた。

 東京都板橋区生まれ。新卒で入った会社で県内に配属され、大河原町で約2年半暮らした。「初めての一人暮らしで不安もある中、会社の同僚や友人に非常に良くしてもらった」。宮城のことが好きになったという。

 NHKの放送スクランブル化など党の公約に加え、いじめの厳罰化や尊厳死の法制化なども訴える。「県内の地盤はほぼゼロ。アンチ(反対派)の力も借りて、中江という人間を広く知ってもらう」戦略をとる。

 両親と3人暮らし。趣味は麻雀、息抜きは動画鑑賞。

(年齢は投票日現在)

 

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3121165 0 ニュース 2022/06/28 05:00:00 2022/06/28 21:22:39 2022/06/28 21:22:39 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220628-OYTNI50026-T.jpg?type=thumbnail

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