疎開した縁 美郷に寄付 沖縄の会社会長「お礼に」

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田中町長(右)に目録を手渡す大城さん(左)
田中町長(右)に目録を手渡す大城さん(左)

 沖縄県南城市で観光テーマパークを運営する「南都」会長の大城宗憲さん(82)が12日、美郷町に寄付金を贈った。大城さんは戦時中、合併前の旧南郷村に疎開した縁があり、「お世話になったお礼に」と目録を田中秀俊町長に手渡した。

 大城さんは1944年、沖縄の戦火を逃れ、旧南郷村に家族4人で疎開した。戦後間もない頃、沖縄に戻り、72年、鍾乳洞を「玉泉洞」と名付けて観光施設を開園。その後、「おきなわワールド文化王国・玉泉洞」に改称し、観光テーマパークとして運営している。

 今回はグループ会社の社員研修旅行で、11~13日の日程で県内に滞在。11日には、創業時に観光サービスを学んだ宮崎交通の観光部副部長だった渡辺綱纜つなともさん(88)の講演を聴いた。

 寄付は大城さん個人や会社などから合わせて計210万円。町南郷支所で行われた贈呈式で大城さんは、自然を大切にしながら運営してきたことを説明。「疎開の時、村の人たちが食べ物を分けてくれたことが身にしみた。自然を守り、育てれば必ず成功する。その原点がここにある」と語った。

487894 0 ニュース 2019/03/14 05:00:00 2019/03/14 05:00:00 2019/03/14 05:00:00 田中町長(右)に目録を手渡す大城さん(左) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190313-OYTNI50069-T.jpg?type=thumbnail

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