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喫茶店「らくがき」閉店 ボンベルタに23年の老舗

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常連客に感謝の思いを伝える清水さん(左)
常連客に感謝の思いを伝える清水さん(左)

 宮崎市中心部の商業施設「ボンベルタ橘」にある老舗喫茶店「らくがき」が20日、閉店した。友人によるコンサートも行われ、常連客に惜しまれながら、同所での23年の歴史に幕を下ろした。店主の清水岩生いわおさん(72)(宮崎市清水1)は自宅に喫茶スペースを設け、「らくがき」を6月下旬にも再開させるという。

 「らくがき」は清水さんの両親が1948年に開いた喫茶店をルーツに持つ。1950年代半ば、県庁横に「らくがき」という店名でオープンし、97年からボンベルタ橘の東館3階で営業を始めた。

 自家焙煎ばいせんのコーヒーやオムライス、ドライカレーなど昔ながらのメニューを提供し、主に年配の常連客らの憩いの場として親しまれてきた。

 しかし、ディスカウントストア大手「ドン・キホーテ」(東京)がボンベルタ橘を買収。改装されるのを機に店を閉めることにした。

 閉店を決めた後は常連客が次々と店を訪れ、最終日は友人で、元県警音楽隊楽長の井手茂貴さん(71)らがコンサートを開催。トランペットとピアノで清水さんが好きな映画のテーマ曲など6曲を演奏し、約20人の常連客らが思い出に浸った。

 清水さんは聴衆に「本日で閉店となりました。『あんなところにらくがきがあったんだよ』という思い出になればうれしい」と語りかけた。

 自宅を改装した「らくがき」でも従来のメニューを提供する。清水さんは「年配の人がくつろいだり、おしゃべりを楽しんだりする場所にしたい。こぢんまりと、生涯現役で続けていきたい」と話した。

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1231327 0 ニュース 2020/05/21 05:00:00 2020/05/21 05:00:00 2020/05/21 05:00:00 常連客に感謝の思いを伝える清水さん(左) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/05/20200520-OYTNI50017-T.jpg?type=thumbnail

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