「日程許す限り捜索」 土砂崩れ 椎葉村長インタビュー

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「早く安否を確認したい」と語る椎葉村長(椎葉村役場で)
「早く安否を確認したい」と語る椎葉村長(椎葉村役場で)

 台風10号に伴う土砂崩れで4人が行方不明になった椎葉村。生存率が急激に下がる72時間は9日夜に経過したが、現場では村や県警などによる懸命の捜索が続いており、椎葉晃充村長は10日、読売新聞のインタビューに応じ捜索をさらに当面継続する意向を示した。その上で「早く安否を確認したい」と語った。

 土砂崩れは6日夜に起き、建設会社「相生あいおい組」を経営する相生秀樹さん(70歳代)の自宅と同社事務所がのみ込まれた。相生さんの妻・勝子さん(60歳代)と長男・泰孝さん(30歳代)、ベトナム人技能実習生のチャン・コン・ロンさんとグエン・ヒュー・トアンさん(ともに20歳代男性)が巻き込まれ、行方不明になった。

 村や県警などは最大約280人態勢で捜索してきたが発見に至っておらず、椎葉村長は「非常に残念に思っている」と悔しさをにじませた。

 一方で、今後の捜索については「日程の許す限り続けていきたい」と強調。現場での土砂撤去を早期に終え、その後は4人が流された可能性のある十根川や下流のダムでの捜索を重点的に進める考えを示した。

 椎葉村長は行方不明になったベトナム人実習生2人と2回会ったことがあることも明かした。2人は高齢化が進む村での働き手にと、相生さんの招きでこの春、村に来たばかりで、土砂崩れ現場近くの宿舎に暮らしながら働いていた。

 椎葉村長は2人が工事に従事している様子を見学したといい、「真面目でよく頑張っているのを見て、村としても大事にしていきたいと思っていた」と述べた。相生さんと実習生についてよく語り合っていたことも明かし、「相生さんとは2人が母国に帰って『椎葉はいい所だ』と言ってもらえれば、また新たなベトナム人に村へ来てもらえることにつながると話していた。(救出に向け)望みを持って最大限の努力をしていきたい」と述べた。

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1468510 0 ニュース 2020/09/11 05:00:00 2020/09/11 05:00:00 2020/09/11 05:00:00 「早く安否を確認したい」と語る椎葉村長 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200910-OYTNI50023-T.jpg?type=thumbnail

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