椎葉村消防団の捜索終了 土砂崩れ不明3人発見至らず

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捜索を終え、集合する消防団員たち(椎葉村で)
捜索を終え、集合する消防団員たち(椎葉村で)

 台風10号に伴う土砂崩れで1人が死亡し、3人が行方不明になった椎葉村で、村は25日、3人を見つけるために行ってきた村消防団による継続的な捜索を終えた。今後は3人が流された可能性がある現場前の十根川の水位が下がった際などに随時、大規模な捜索ができないか検討する。村災害対策本部も同日解散し、今後は捜索に関する情報窓口を村総務課に置く。(小川哲雄)

 土砂崩れは6日夜に発生し、建設会社「相生あいおい組」を経営する相生秀樹さん(70)の自宅と会社事務所がのみ込まれた。相生さんの妻の勝子さん(68)と長男の泰孝さん(39)、ともにベトナム人男性技能実習生チャン・コン・ロンさん(23)、グエン・ヒュー・トアンさん(22)が行方不明になり、トアンさんだけが17日、現場から約3キロ離れた十根川沿いで遺体で見つかった。

 村は土砂崩れ翌日の7日から捜索を開始。多いときは県警などと合わせ約280人態勢で捜し、16日からは消防団員による小規模な捜索に切り替えていた。

 25日は消防団員14人が十根川が流れ込む耳川や、その下流にある塚原ダム(諸塚村など)にボートを出すなどして3人を捜したが、発見には至らなかった。終了後、椎葉晃充村長は報道陣の取材に「断腸の思いでいったん終了する。捜索には(警察や建設業者などから)協力をいただき、感謝している」と述べた。消防団部長の尾前充秀さん(42)は「今後はボランティアなどで(捜索に)協力したい」と語った。

 一方、消防団とは別に独自に捜索を続けてきた日向地区建設業協会青年部は、26日以降も十根川で3人を捜す。同青年部には行方がわからない泰孝さんが所属しており、メンバーは27日まで捜索を続け、その後の対応は28日に決める予定。協会事務局長の浜本和樹さん(68)は「一日も早い3人の発見を願っている」と話した。

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1501658 0 ニュース 2020/09/26 05:00:00 2020/09/26 05:00:00 2020/09/26 05:00:00 捜索を終えた消防団員たち https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200925-OYTNI50015-T.jpg?type=thumbnail

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