日米共同訓練 米軍、基地に全員到着

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訓練の意義を説明するバンビュースカム中佐(左)と小林2等空佐
訓練の意義を説明するバンビュースカム中佐(左)と小林2等空佐

 航空自衛隊新田原基地(新富町)での日米共同訓練に参加する米軍約180人のうち、まだ県内入りしていなかった約60人が23日、嘉手納基地(沖縄県沖縄市など)から航空機で新田原基地に到着した。この日は空自、米軍双方の代表者が報道陣の取材に応じ、26日から始まる訓練の意義を説明し、米軍が宮崎市内のホテルに宿泊することへの理解も求めた。(山崎祥太)

 約60人は訓練で使われるF15戦闘機や、輸送機で順次、新田原基地に到着。米軍の戦闘飛行隊飛行隊長、クレィグ・バンビュースカム中佐と空自第5航空団の飛行隊飛行隊長、小林義幸2等空佐が滑走路近くで一緒に取材に応じた。

 バンビュースカム中佐は「在日米軍は日本の国防の一端を担っている。(日米で)一緒に訓練することで相互運用の向上につながる。パイロット同士だけでなく、整備に従事する隊員や地上支援の隊員同士でもお互いに学ぶことがある」と訓練の意義を語った。

 バンビュースカム中佐は、米軍約180人が宮崎市内のホテルに宿泊することについても触れ、「訓練の最優先事項は地域の方々と隊員の健康と安全。密を避けるには基地外のホテルに宿泊する必要がある」と理解を求めた。ホテルを使う理由としては、基地内の宿泊施設では一つの部屋に複数人が宿泊せざるを得なくなるという従来の説明に加え、基地内ではシャワールームを多くの隊員が共用しなければならず、密集するリスクがあるとした。

 小林2等空佐は「周辺国の軍事活動は活発化している。日米共同訓練を実施し、相互運用性の向上を図ることは重要。感染防止に努めるとともに事故防止も徹底し、相互能力向上に努めたい」と話した。

 訓練は26日から11月5日にかけ、四国沖空域を使っての戦闘機による戦闘訓練などが予定されている。

 米軍によるホテル宿泊などを受け、西都市議会は22日、基地内での宿泊を求める要望書を防衛省などに発送した。木城町議会の基地対策特別委員会も22日、同様の趣旨の要望書を同省などに発送した。

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1573170 0 ニュース 2020/10/24 05:00:00 2020/10/24 05:00:00 2020/10/24 05:00:00 訓練の意義を説明するバンヒュースカム中佐(左) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201023-OYTNI50015-T.jpg?type=thumbnail

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