宮崎初のJクラブ誕生 テゲバ選手「努力報われた」

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J3昇格が決まり、喜びを爆発させる選手たち
J3昇格が決まり、喜びを爆発させる選手たち

 サッカー日本フットボールリーグ(JFL)所属のテゲバジャーロ宮崎(テゲバ)が来季のJ3昇格を決めた22日、県内で初めてとなるJリーグクラブの誕生に、選手やサポーターたちが歓喜に酔いしれた。

 J3昇格には、今季の最終順位が4位以内となることが求められるテゲバは21日、FCマルヤス岡崎戦で4―0と快勝して2位に。22日の試合でいわきFCとヴィアティン三重が引き分ければ昇格が決まるため、この対戦が注目されていた。

 この日、綾町小田爪多目的広場でトレーニングを行っていたテゲバだが、いわき―三重の試合が始まると、選手たちは集まってライブ配信で観戦。試合が1―1で終了し、ホイッスルが鳴った瞬間、選手たちは「よっしゃー」と声を上げ、抱き合って喜びを分かち合った。

 試合中、「(緊張で)もう見てられない」とこぼして観戦をやめ、一人で試合終了を待っていたGK石井健太主将は「苦しいこともたくさんあったが、様々なことを犠牲にし、全員で歯を食いしばって戦ってきた。努力が報われてうれしい」と涙を流した。

 門川町出身で、現時点で今季のチーム得点王であるFW水永翔馬選手も「宮崎にJリーグのクラブをつくるのが夢だった。夢がかなう瞬間に立ち会えてよかった」と、目を真っ赤に腫らしながら話した。

 ウェブ会議システムで記者会見に応じた倉石圭二監督は「やっと宮崎にJリーグのクラブができて安堵あんどしている。子どもたちの憧れとなり、宮崎のサッカーのレベルを向上させる存在になれると思う」と語った。

 西都市のサポーター、緒方さとしさん(39)は「勝てなくて厳しい時期もあったが、年々強くなっていくのを感じていた。念願がかなった」と喜んでいた。

 テゲバは宮崎市と新富町をホームタウンとし、同町ではスタジアムが来年2月に完成する予定だ。各市町は談話を発表し、戸敷正市長は「多くの市民に愛され、子どもたちの目標となるクラブに成長してもらいたい」、小嶋崇嗣町長は「来季は新富の地で熱戦が繰り広げられることを楽しみにしている」とした。

 テゲバは29日、今季の最終戦を迎える。ひなた県総合運動公園ひなた陸上競技場(宮崎市)で、いわきFCを迎え撃つ。

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1645828 0 ニュース 2020/11/23 05:00:00 2020/11/23 05:00:00 2020/11/23 05:00:00 J3昇格が決まり、喜びを爆発させる選手たち https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201122-OYTNI50014-T.jpg?type=thumbnail

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