宮崎市がワクチン推進室 迅速な接種へ新設
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宮崎市は25日、新型コロナウイルスワクチン接種推進室を健康支援課内に新設した。迅速な接種に向け、8人体制で接種会場の調整や市民からの相談対応・接種予約を行うコールセンター設置などの準備にあたる。
職員に辞令を手渡した戸敷正市長は「市民が健康で安全に過ごせるよう万全を期してもらいたい」と訓示。井上光朗室長は「接種は社会活動の回復につながる大事な事業。国が示すスケジュールに沿って円滑に接種ができるよう準備を進めていきたい」と話した。
ワクチンは医療従事者向けの優先接種が始まった後に、高齢者向けの優先接種が行われる予定。市は市内の高齢者(約11万3000人)向けの接種を3月下旬から始められるよう準備したいとしている。
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