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地元飼育の馬 御田祭へ 美郷・西郷地区、50年ぶり

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西郷地区でゴン(左)とゲンを飼育する大野さん
西郷地区でゴン(左)とゲンを飼育する大野さん

 美郷町・西郷地区に伝わる「御田祭おんださい」で、神田を勇壮に駆け回る馬が約50年ぶりに地元で飼育されている。近年は町外から借りた馬が同祭に参加していた。育てられているのは2歳と1歳の雄馬2頭で、愛称は住民らへの公募の結果、「ゴン」と「ゲン」に決まった。7月4日に予定される今年の御田祭でのデビューを前に住民らの人気を集めている。

 御田祭は、地元の田代神社が権現山の中腹に創建された1032年(長元5年)以来、西郷地区で受け継がれている豊作を願う農耕行事。毎年夏に行われ、県の無形民俗文化財に指定されている。神田を走る馬の泥しぶきを浴びた見物客は無病息災になると伝わる。

 ただ、町によると、西郷地区での馬の飼育は少なくとも50年ほどは確認されていなかった。このため、同祭で馬の乗り手を務める1人で、地元の和牛繁殖農家、大野英樹さん(49)が宮崎市清武町の馬主から2頭を購入し、昨年9月から飼育を始めた。

 2頭は胴や足が太く、主に農耕馬として活躍するブルトン種。愛称は町の募集に応じた地元の小学生、甲斐つくしさんが提案した。2頭のうち2歳の馬がゴン、残る1歳がゲン。並べて読むと、神社がある権現山と同じ「ゴンゲン」になる。

 大野さんは週2回、地元の農地に2頭を放して馬の体力を高め、御田祭でのデビューに備えている。住民らも訪れ、放牧の様子を時々見学している。

 昨年の御田祭は新型コロナウイルス感染症の問題を受けて中止されたため、今年の開催は2年ぶり。大野さんは「ゴンとゲンが元気に跳ね回り、会場を沸かせてほしい」と話している。

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1976622 0 ニュース 2021/04/11 05:00:00 2021/04/11 05:00:00 2021/04/11 05:00:00 愛称が決まったゴン(左)とゲンを飼育する大野さん https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210410-OYTNI50004-T.jpg?type=thumbnail

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