オアシス広場に展示された藤城さんの作品 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、影絵作家の藤城清治さん(98)が描いた同国のウォロディミル・ゼレンスキー大統領の版画の展示が19日、宮崎空港(宮崎市)のオアシス広場で始まった。当面、展示するという。
宮崎空港ビルによると、藤城さんは侵攻を受けるウクライナの状況に心を痛め、今回の版画を手がけた。タイトルは「美しい空と大地のウクライナに愛を」で、青空を背にヒマワリを持つゼレンスキー氏を描いている。藤城さんは同空港に設置されているステンドグラスの原画の制作者で、今回はその縁で空港側に版画が寄贈された。