林業大学校を専門職短大に 有識者会議が提言 県、今秋までに方針

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林業大学校のあり方について報告書の内容を紹介した地元説明会(5日、県木曽合同庁舎で)
林業大学校のあり方について報告書の内容を紹介した地元説明会(5日、県木曽合同庁舎で)

 県の有識者会議「林業大学校グレードアップ推進会議」(座長・植木達人信州大農学部教授)は、県林業大学校(木曽町)について、現行の2年制の専修学校から3年制の専門職短大へ移行することを提言する報告書をまとめた。県は専門職短大への移行時期を含め、今秋までに方針を固める考えだ。県木曽合同庁舎で5日、地元説明会を開催した。

 林業大学校は1979年に開校し、1学年の定員20人。過去10年の志願倍率は平均1・80倍で、卒業生の県内就職率も高く、若者の県内への定着に役割を果たしてきた。

 報告書は過去の実績を評価しつつ、最近の森林や林業の情勢を反映したカリキュラムや実習環境の整備が必要だと指摘。異業種との連携、地域づくりへの参加などの視点も求められるとした。その上で、森林資源を持続・発展させるための専門教育・研究拠点という教育理念を掲げ、専門職短大への移行を提案した。

 専門職短大は、専門職大とともに2017年の学校教育法改正で、実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関として制度化され、19年度から開設が認められた。卒業単位の3~4割以上を実習などに充て、専任教員の4割以上を実務経験者とすることなどが条件となる。

 5日の説明会には林業や行政関係者ら約50人が参加。県信州の木活用課の城風人課長が報告書の内容を説明し「しっかり議論して、地元のニーズも踏まえて県として判断していきたい」と語った。出席者からは、専門職短大移行後の学費が重い負担とならないよう求める声などがあった。

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425530 0 ニュース 2019/02/06 05:00:00 2019/02/06 05:00:00 2019/02/06 05:00:00 林業大学校のあり方について報告書の内容を紹介した地元説明会(県木曽合同庁舎で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190205-OYTNI50025-T.jpg?type=thumbnail

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