こども病院にアレルギー科 来月開設、感染症科も

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 県立こども病院(安曇野市豊科)は、4月にアレルギー科と感染症科を開設する。食物アレルギーに悩む子どもに対する正しい知識の普及や、インフルエンザで専門性の高い治療を提供する。県内で小児対象のアレルギーや感染症の専門科が設けられるのは初めて。

 アレルギー科は、同病院内にあるアレルギー専門外来を独立させる。担当医師を1人から2人に増員するほか、患者や保護者に症状などを説明する看護師1人を配置して、態勢を強化する。

 アレルギーの原因食品を完全に除去する従来の方法ではなく、食べても大丈夫な量を調べる「食物負荷試験」を専門医が行う。安全な量を見極めることで、食事に関する心配を緩和する。同病院では、2016年度は174人、17年度は274人が同試験を受けた。18年度は320人程度に増える見通しという。

 感染症科は、専門医や経験を積んだ看護師、薬剤師、検査技師を連携させて治療に当たる。インフルエンザ以外に風疹やはしかなどにも対応。不要な抗菌薬(抗生物質)を処方され、薬が効かない耐性菌が体内にできないよう適切な抗菌薬の使い方の指導なども行う。

 両科とも診療を受けるには、かかりつけ医の紹介状が必要となる。

 中村友彦院長(60)は「少子化で子どもに最善の治療を求める傾向が強まっている。重症化する前に治療したいという要望に応えたい」と語った。

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