満蒙記念館増築で募金 阿智 ネット利用、秋の完成目標

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 阿智村の満蒙開拓平和記念館は、平和教育の機能強化を目的としたセミナー棟を増築するため、インターネットを通じた「クラウドファンディング」(CF)で出資を募っている。目標額は200万円で、25日から受け付けを始めた。

 同記念館は、戦前から戦中にかけて満州(現中国東北部)に渡った開拓移民の歴史を伝える民間施設として2013年にオープン。16年には天皇、皇后両陛下も来館された。

 ただ、展示施設としては小規模で、修学旅行など大人数の受け入れが難しかったことから、昨年3月、セミナールーム(120人収容)などを備えたセミナー棟の建設構想を発表。今春着工し、秋の完成を目指している。

 同館によると、建設事業費は約8500万円。現状では、自己資金3000万円に加え、個人や企業などから計2400万円の寄付があった。県と地元阿智村、南信州広域連合からも2540万円の支援を受けられる見通しだが、560万円ほど不足している。

 CFは1口3000円~10万円で、出資金に応じて会報誌や入館券、館長の出張講演などを返礼する予定。募集期間は5月31日まで。

 同館では、CFを通じて資金調達を図ると同時に、満蒙開拓の歴史の理解促進や記念館の認知度向上も期待している。寺沢秀文館長は「平和の種まきをするのが記念館の仕事。満蒙開拓の歴史を語り次ぐ意義をご理解いただき、協力してもらいたい」と話している。

 募集サイトのアドレスは、https://readyfor.jp/projects/manmoukinenkan

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