夏のゲレンデにぎわいを 展望「ビーチ」、キャンプ場

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ジェットバス、サウナなどがある白馬マウンテンビーチ(白馬観光開発提供)
ジェットバス、サウナなどがある白馬マウンテンビーチ(白馬観光開発提供)

 県内のスキー場が、夏場の「グリーンシーズン」の誘客対策を充実させている。背景には冬場のスキー人口の落ち込みがあり、ビーチから着想した展望施設やキャンプ場など、あの手この手でゲレンデの新たな魅力を打ち出している。

 白馬観光開発(白馬村)は先月26日、白馬八方尾根スキー場にビーチをイメージした展望施設「白馬マウンテンビーチ」をオープンした。レストハウスの屋上に、ビーチパラソルやベッドなどを設置。標高1400メートル地点にいながら、海辺のような雰囲気が味わえて面白いと好評だ。使わなくなったゴンドラを改装したサウナ、ジェットバスなどもあり、山々を眺めながら優雅な時間が過ごせる。10月27日まで営業する。

 同社の広報担当、斎藤耕平さんは「国内のスキー人口は減少し、インバウンドの恩恵もいつまで続くか分からない」と、新施設の狙いを説明。近年は暖冬でスキー場のオープンが遅れることもあり、従業員の雇用を維持するためにも通年で楽しめる施設づくりの重要性を強調する。

 長野経済研究所によると、県内主要スキー場22か所の2018年度の利用者数は、17年度比0・6%減の472万人。1440万人以上の利用者がいた1992年度と比べて大幅に減っており、各事業者は集客に頭を悩ませている。

 平尾山観光(佐久市)は先月6日、佐久スキーガーデンパラダに炊事場などを設け、キャンプ場をオープンした。テントや寝袋、バーベキュー用コンロなど、レンタル用具を充実させて、初心者や女性も気軽に楽しめるようにした。9月29日までの期間限定。

 同社の広報担当、川端圭司さんは「キャンプを好む人はアクティブなので、スキーにも目を向けてくれることを期待したい」と話す。

 また、S&T観光開発(山ノ内町)は今月10~17日、標高約2300メートル地点にある横手山・渋峠スキー場のテラスからの星空観賞を楽しんでもらおうと、リフトの夜間営業を初めて実施。好評だったことから、9月にも期間限定で運行を予定しているという。

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752642 0 ニュース 2019/08/21 05:00:00 2019/08/21 05:00:00 2019/08/21 05:00:00 ジェットバス、サウナなどがある白馬マウンテンビーチ(白馬開発観光提供)(白馬村で)=提供写真撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/08/20190820-OYTNI50016-T.jpg?type=thumbnail

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