国定公園指定へ中ア視察 中央環境審委員ら 千畳敷カールなど

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 中央アルプスの国定公園指定に向け、中央環境審議会自然環境部会委員8人が3、4日、中央アルプスと周辺を視察した。地球環境戦略研究機関理事長で部会長の武内和彦氏は「国内的にも国際的にも卓越した景観が見られる」と高い評価をした。

 委員8人は環境省職員らとともに「千畳敷カール」(駒ヶ根市、宮田村)や「寝覚の床」(上松町)を見て回り、地形や動植物分布、観光での利用状況などを確認した。武内氏は千畳敷カールについて「地形と気候、植生の間に関連性があり、小さな筋状の石の列一つ取っても、背後に物語が潜んでいるという感じだった」と述べた。

 委員からは「マイカーを使わない新たなツーリズムへの対応を強化したほうがいい」などの意見が出された。審議会は、国定公園化について今年度中に環境相への答申を行う。

 環境省の中央アルプス公園計画書によると、指定を目指している国定公園は、東西約20キロ、南北約100キロの木曽山脈を中心とする3万5116ヘクタール。千畳敷カールや濃ヶ池など176ヘクタールは、新たな植栽や動物を放つことなどが原則禁止される特別保護地区に設定される。

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829622 0 ニュース 2019/10/05 05:00:00 2019/10/05 05:00:00 2019/10/05 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191004-OYTNI50028-T.jpg?type=thumbnail

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