「ど真ん中」将来像策定へ 辰野町

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ど真ん中みらい会議で、町の将来像について意見を出し合う参加者(15日、辰野町で)
ど真ん中みらい会議で、町の将来像について意見を出し合う参加者(15日、辰野町で)

 「日本のど真ん中にある町」を掲げる辰野町は、町民らから「チーフ・ドマンナカ・オフィサー(CDO、ど真ん中最高責任者)」を選定し、3月から町の具体的な将来像づくりを進める。

 町は2018年9月、NHKの人気テレビ番組「チコちゃんに叱られる!」で、日本の中心を主張する28自治体の中から「日本の中心の中心は辰野町」と認定された。注目度の高まりを生かそうと、同10月、武居保男町長が「辰野町から『ど真ん中町』に改名します」と宣言。ロゴマークやPRキャラクターを作製したり、日本の中心で愛を叫ぶがうたい文句の「ど真ん中ウェディング」を開催したりとユニークな取り組みを行ってきた。

 一方で、「ど真ん中」という言葉が先行し、町が目指す将来像がわかりにくいなどといった声もあった。

 そこで町は今年2月、町の将来を考える「ど真ん中みらい会議」を開催。参加した町民ら約30人にたたき台となる意見を出してもらった。また参加者からCDO希望者を募ったところ、町内外の8人が立候補。今後は、地元の観光・商工関係者らも加え、計十数人のCDOを選定し、町長や町職員も交えて、目指す町の将来像を絞り込む。

 CDO会議は3月に1回目を開く予定で、町まちづくり政策課の一ノ瀬敏樹課長は「みなさんの共感をいただけるような将来像を描き、町民主体で地域おこしに取り組む次のステージへ動き出したい」と話す。

 CDOの一人で、昨年、首都圏からUターンした高校教師新村和敏さん(48)は「『ど真ん中』を単なる打ち上げ花火にしてはいけない。背伸びをする必要はないので、町民同士の助け合いの土壌を生かしながら取り組んでいきたい」と話した。

 町では2020年度の「ど真ん中」関連予算として約1550万円を計上しており、東京五輪を絡めたイベントなどにも取り組む。

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1067037 0 ニュース 2020/02/23 05:00:00 2020/02/23 05:00:00 2020/02/23 05:00:00 ど真ん中みらい会議で、町の将来像について意見を出し合う参加者(15日、辰野町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/02/20200222-OYTNI50009-T.jpg?type=thumbnail

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