就職説明会相次ぐ中止 ネット活用 中小企業は危機感

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就職活動中の学生向けに県が開設した特設サイト(県提供)
就職活動中の学生向けに県が開設した特設サイト(県提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、就職活動中の学生などを対象にした県内の会社説明会が相次いで中止に追い込まれている。企業はインターネットを活用した説明会を開くなど、手探りで工夫し始めた。一方、知名度の低い中小企業は採用への影響を懸念している。

 県内では松本市の「合同企業説明会in松本」(9日開催予定)、長野市の「北信地域合同企業説明会」(同)などが中止になった。

 長野市の説明会は約140社が参加予定だった。主催する長野労務対策協議会事務局は「学生と企業との接触機会が減り、知名度のある大企業とそうでない中小企業の格差がさらに広がるのでは」と話す。

 県は6日、就職活動中の学生向けに特設サイト「県庁採用試験説明会@WEB(仮)」を開設した。今月5~26日に東京や名古屋などで予定していた説明会全14回が中止になったことを受けた対応で、県職員の業務内容や採用試験などを動画を交えて紹介している。

 17日午後2時からは、動画投稿サイト「ユーチューブ」のライブ配信を利用し、若手県職員などが学生からの質問に回答する。県人事委員会事務局は「県庁は堅苦しいイメージもあるが、新しいことに挑戦しているというアピールにつながれば」と説明する。

 駒ヶ根市の総合建設業「ヤマウラ」も今月中に計5回、ユーチューブのライブ配信で1時間ほど説明会を開催。若手社員なども出演し業務内容を紹介する。

 危機感を募らせるのは中小企業だ。中信地方の製造業の採用担当者は「学生の目に留まりにくくなる。ただでさえ『売り手市場』で学生の取り合いなのに……」と危惧する。別の製造業者は「発信力やノウハウのある企業が有利になる」と不安をのぞかせた。

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1105037 0 ニュース 2020/03/13 05:00:00 2020/03/13 05:00:00 2020/03/13 05:00:00 就職活動中の学生向けに県が開設した特設サイト(県提供)=提供写真撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200312-OYTNI50025-T.jpg?type=thumbnail

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