中野市民会館改修へ 建て替え一転経費削減

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

建て替えから大規模改修に方針が転換された市民会館(中野市で)
建て替えから大規模改修に方針が転換された市民会館(中野市で)

 中野市は、老朽化が進む市民会館(同市三好町)を大規模改修する方針を決めた。市はこれまで、移転し新築する方向で検討を進めてきたが、経費削減などの観点から転換した。2月28日開会の市議会定例会に設計費8010万円を盛り込んだ2020年度一般会計当初予算案を提出した。

 同市役所に隣接する市民会館は1969年に建設され、ホール棟(3階建て、延べ床面積約2100平方メートル)と会議室棟(2階建て、同約1100平方メートル)で構成される。いずれも老朽化しており、特にホール棟の耐震性が低いことが明らかになっている。

 市は2013年12月、市民会館を旧中野高校敷地に建て替え、20年度から供用を始めることを決めた。だが、過度な財政圧迫を避けるため、18年2月に開庁した市庁舎の整備を優先させたことで、会館の建て替えは先送りに。市の人口減に加え、社会保障費の増加などが見込まれ、市の財政状況の好転が見込めない事情もある。

 市が今年2月5日に公表した同会館の整備方針案では、「新築せず、リノベーション(大規模改修)する」と明記された。想定事業費を21億円と見込み、新築の半額程度で済むとしている。20年度に設計に入り、21年度に着工、22年10月までの完成を目指す。市民らの意見を踏まえ、親子鑑賞室の新設やホール内の音響改善、舞台の拡張などを検討するという。

 池田茂市長は2月21日の定例記者会見で「新しい機能をどの程度付加していくか考えたい」と述べた。

無断転載禁止
1108726 0 ニュース 2020/03/15 05:00:00 2020/03/15 05:00:00 2020/03/15 05:00:00 建て替えから大規模改修に方針が転換された中野市の市民会館(2月21日、中野市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200314-OYTNI50017-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

新着クーポン

参考画像
100円割引
参考画像
5000円以上お買上で5%OFF(マイカーで御来店のお客様のみ、特価品、食料品は除く)

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
挑むKANSAI
読売新聞社からのお知らせ