長野・豊野下落率全国最大 公示地価・住宅地 豪雨影響で13・6%

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台風19号で甚大な浸水被害を受けた長野市豊野町豊野
台風19号で甚大な浸水被害を受けた長野市豊野町豊野

 国土交通省が18日に発表した2020年の公示地価(1月1日現在)で、県内は住宅地、商業地ともに前年に比べ地価の上昇地点が増えた。一方、昨年の台風19号で浸水被害に遭った長野市内の住宅地は、豊野町豊野内土浮で全国最大の下落率(13・6%)となるなど下落が顕著で、豪雨災害が地価に大きな影響を与えた。

 調査は43市町村の住宅地、商業地、工業地の計332地点で実施。県内全体の平均変動率はマイナス0・2%で24年連続で下落したが、下落幅は前年より0・1ポイント縮小した。

■住宅地

 212地点を調べ、上昇75、横ばい46、下落91。平均変動率はマイナス0・1%で、下落幅は前年より0・1ポイント縮小した。上位3位は前年と同様、長野市栗田西番場、軽井沢町軽井沢上御原、長野市若里の順だった。上昇率トップは白馬村北城堰別レの「みそら野別荘地」。調査を担当した不動産鑑定士の寺沢秀文さんは「欧米人に加え、近年はアジア系の不動産購入も盛んだ」と説明する。台風19号で被災した長野市赤沼西通の下落率は13・0%で、全国2位だった。

■商業地

 112地点のうち上昇29、横ばい25、下落58。平均変動率はマイナス0・4%で、下落幅は前年より0・3ポイント縮小した。最高価格は8年連続で、長野市・長野駅前の「浪やビル」。上昇率トップは白馬村北城山越の「民芸品 山ぼうし・こいや」で、外国人旅行者向けの飲食店などの需要が旺盛だった。

 寺沢さんは「新型コロナウイルスの影響が長引けば、地価に影響を及ぼすだろう」としている。

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1115674 0 ニュース 2020/03/19 05:00:00 2020/03/19 05:00:00 2020/03/19 05:00:00 台風19号で甚大な浸水被害を受けた長野市豊野町の豊野地区(3月15日午前11時1分、長野市で)=三浦正基撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200318-OYTNI50015-T.jpg?type=thumbnail

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