松本「時の鐘」復元 78年ぶり旧念来寺鐘楼に

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復元された旧念来寺鐘楼の釣り鐘(松本市中央で)
復元された旧念来寺鐘楼の釣り鐘(松本市中央で)

 江戸時代から松本の庶民に時刻を知らせていた釣り鐘が、松本市中央の旧念来寺鐘楼に復元された。戦時中に供出されて以来、78年ぶりに街なかに鐘の音が響いた。

 旧念来寺鐘楼は妙勝寺(石川隆也住職)境内にあり、2012年3月、県宝に指定された。長らく釣り鐘はなかったが、県と市の補助金を受けた保存修理の一環で、往時の写真などを基に約700万円かけて復元した。

 旧念来寺は1619年に開山され、鐘楼は1705年に建てられた。当時編集された「信府統記」は、「鐘楼を新築し、時の鐘をつかしめた」と記す。明治初期の廃仏毀釈はいぶつきしゃくの嵐で廃寺となったが、鐘楼だけは破壊を免れ、大正年間まで「時の鐘」を鳴らし続けた。

 つるされた鐘は青銅製で、高さ約1・5メートル、重さ約800キロ、口径約90センチ。妙勝寺門徒総代の石川裕之さん(57)は「皆さんの協力で思いもよらず釣り鐘が復元され、感謝したい。門徒や市民の要望を聞いて、どういていくのか決めたい」と話した。

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1124322 0 ニュース 2020/03/24 05:00:00 2020/03/24 05:00:00 2020/03/24 05:00:00 復元された旧念来寺鐘楼の釣り鐘(松本市中央で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200323-OYTNI50027-T.jpg?type=thumbnail

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