自然生かした食堪能<しなの鉄道>

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浅間山を背に駆け抜けるしなの鉄道の列車(6日、御代田町で)
浅間山を背に駆け抜けるしなの鉄道の列車(6日、御代田町で)
しなの鉄道
しなの鉄道

 しなの鉄道(上田市)の小諸駅と豊野駅で、鉄道の旅の記念となる「鉄印」がもらえる。沿線には信州を楽しめる飲食スポットが点在している。

車窓に山々広がる しなの鉄道は、軽井沢駅と篠ノ井駅を結ぶ「しなの鉄道線」(65・1キロ)、長野駅から妙高高原駅までの「北しなの線」(37・3キロ)の2路線を持つ。いずれも北陸新幹線の開業に伴い並行在来線となった信越線を引き継いだ路線だ。車窓には浅間山や黒姫山を始めとする山々が広がる。

 沿線には信州の自然の恵みを生かした「食」を楽しめるスポットが充実している。滋野駅からタクシーで約10分の「リストランテ フォルマッジオ」(東御市)は、日本における生チーズ作りの草分けである「アトリエ・ド・フロマージュ」の工房に隣接する直営レストラン。標高が高く少雨の気候を生かして作られたチーズを使った「チーズのリゾット」が看板メニューだ。米やブイヨンも地元の素材を使い、濃厚な味わいと香りが口の中に広がる。

ワイナリー巡りも 小諸駅から豊野駅にかけてのエリアはブドウ畑やワイナリーが集まり、並行して流れる千曲川にちなんで「千曲川ワインバレー」と呼ばれる。牟礼駅からタクシーで約5分の「サンクゼール・ワイナリー」(飯綱町)はレストランやショップを併設。大屋駅からバスやタクシーで10分の「シャトー・メルシャン椀子まりこワイナリー」(上田市)は昨年オープンした醸造所で、栽培から醸造まで見学できるツアー(要予約)もある。

 ブドウの収穫期である秋はワイン造りの仕込みの季節で、その様子も見られるかもしれない。見学や試飲の実施、レストランやカフェを併設しているワイナリーも多い。

 今年7月には軽井沢―妙高高原間を直通する土休日の有料快速「軽井沢リゾート号」がデビュー。運賃に加えて500円の列車指定券で乗車でき、沿線を巡るには便利な列車だ。鉄印を集めながら信州の風土を感じよう。(佐々木想)

 しなの鉄道でもらえる鉄印はスタンプ式で、日付を駅員が書き込む。駅の待合室などに設置されていることも多い記念スタンプを押す感覚で記帳し、鉄印を集める旅を楽しんでもらいたいという思いが込められている。

 鉄印はしなの鉄道が走る東信、北信地域のシンボルが添えられたもの。小諸駅は「浅間山」、豊野駅は「リンゴ」で、信州らしいデザインが特徴だ。

 鉄印帳を販売するのは軽井沢、小諸、上田、豊野の各駅。記帳は小諸と豊野の両駅で受け付ける。鉄印帳は2200円、記帳料は300円。記帳には有効な乗車券が必要となる。鉄印帳を販売する時期は、しなの鉄道の公式ホームページで最新の情報が確認できる。

 各地域の「鉄印帳を携えて」も読めます。

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1535326 0 ニュース 2020/10/10 05:00:00 2020/10/14 05:52:55 2020/10/14 05:52:55 浅間山を背に駆け抜けるしなの鉄道の列車(6日、御代田町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/しなの鉄道.jpg?type=thumbnail

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