酒米購入稲倉の棚田守る 上田・岡崎酒造 保全団体と協定

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 日本の棚田百選に選ばれている上田市殿城の「稲倉の棚田」の保全活動を推進しようと、官民でつくる「稲倉の棚田地域振興協議会」と、同市の老舗酒造「岡崎酒造」が、棚田パートナーシップ協定を結んだ。協定締結は協議会の構成団体でもある県が進めており、県内第1号という。

 岡崎酒造は、稲倉の棚田で栽培された酒米を購入して日本酒を醸造し、地元有志らでつくる「稲倉の棚田保全委員会」の酒米オーナー制度との連携により保全活動を支援する。協議会は岡崎酒造に協力し、棚田を後世に残せるよう尽力する。

 現在、棚田では約4ヘクタールの田んぼで酒米「ひとごこち」を栽培している。岡崎酒造が醸造した限定酒は既に人気銘柄となっているが、棚田地域振興法が昨年施行され、指定棚田となったことに合わせ、末永く活動を続けていくために役割を明確にした。

 1日は現地で調印式が行われ、岡崎酒造の岡崎謙一社長(46)は「棚田の景観や自然環境といった価値を日本酒を通じてあげていくことができたら」と話し、協議会の久保田良和会長(71)は「今までやってきたことが一つの形になった。棚田の保全は一日にしてならずなので、成功事例を積み上げながらやっていきたい」と語った。

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