爆心地の記憶語る資料 被爆75年 長崎で28日から企画展

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被爆瓦を手にする竹下さん
被爆瓦を手にする竹下さん

 長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムは、被爆75年の特別企画「『爆心地の記憶』展」を28日から開く。被爆者の竹下芙美さん(78)が発掘した被爆瓦などの資料を展示予定で、竹下さんは「節目の年に改めて原爆がどういうものだったかを振り返り、考える機会にしてほしい」と訴えている。

 竹下さんは3歳の時に入市被爆。戦後は被爆遺構の保存活動に携わり、1996年には爆心地公園の再整備工事に合わせて約1か月半、独自に調査を行い、遺骨や炭化した冊子などを見つけた。資料の多くは同市立銭座小に寄贈し、昨年11月には長崎を訪問したローマ教皇フランシスコに瓦を献上した。

 企画展では、火鉢や茶わん、学生服のボタンのほか、発掘の様子を記録した写真などを並べる。表面が泡立った瓦を実際に触ると、熱線のすさまじさを体感することができるという。

 16日に市役所で記者会見した竹下さんは「爆心地付近で見つけた子どもの遺骨がずっと心に残っていた。企画展が反戦、反核の動きにつながれば」と願った。

 2月24日まで(最終日を除く月曜は休館。午前9時半~午後5時半で、最終日は午後3時まで)。入場無料。問い合わせは同ミュージアム(095・818・4247)へ。

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1003742 0 ニュース 2020/01/17 05:00:00 2020/01/17 05:00:00 2020/01/17 05:00:00 被爆瓦を手にする竹下さん https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200116-OYTNI50015-T.jpg?type=thumbnail

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