西海橋が国重文指定へ 文化審答申 景観なじむ優雅な造り

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国重要文化財への指定が答申された西海橋
国重要文化財への指定が答申された西海橋

 国の文化審議会は16日、佐世保市と西海市を結ぶ国登録有形文化財「西海橋」について、重要文化財(建造物)に指定するよう文部科学相に答申した。戦後に造られた橋では初の重要文化財になる見通し。県内の国指定文化財(同)は37件になる。

 県教委などによると、西海橋は同市の西彼杵半島と佐世保市の針尾島の間を流れる針尾瀬戸(伊ノ浦瀬戸)に架かる長さ316・2メートル、幅8・2メートルのアーチ橋。戦後復興事業の一環で建設され、1955年10月に完成した。

 国内初の有料道路橋として供用が始まり、70年に無料化された。周囲の景観になじむ繊細で優雅な造りは、当時「東洋一のアーチ橋」と賞され、日本の長大橋建設の先駆けとして国内外から高い評価を受けている。2018年11月には、国の有形文化財に登録された。

 1日の交通量(2015年度)は上下線で計1万1930台。福岡市から長崎市に至る国道202号の一部として物流や地域生活を支える。また、桜の名所として知られる西海橋公園や国指定重文の旧佐世保無線電信所(針尾送信所)といった観光地へのアクセス道路の役割も担っている。

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1554529 0 ニュース 2020/10/17 05:00:00 2020/10/17 05:00:00 2020/10/17 05:00:00 国重要文化財への指定が答申された西海橋 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201016-OYTNI50016-T.jpg?type=thumbnail

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