核廃絶訴え大行進 被爆者や小中高生ら
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国連の軍縮週間(24~30日)に合わせ、長崎市の平和公園周辺で24日、核兵器廃絶を訴える市民大行進が行われ、被爆者や小中高校生ら約500人が参加した。
原爆犠牲者を追悼し、世界に平和を呼びかけるため、同市や被爆者団体などでつくる実行委員会が毎年行っている。今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して実施した。
平和公園で行われた出発式で、田上富久市長は核兵器禁止条約の批准国が50か国に迫っていることに触れ、「条約が力を持ち、世界のルールだと認められる世界になるように願いながら歩いてほしい」と呼びかけた。
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