デジタル化推進へ準備室など設置 佐世保市
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佐世保市は政府が看板政策に掲げる行政のデジタル化を市でも推進するため、「デジタル・ガバメント準備室」(5人)と「スマート・スクール・SASEBO推進室」(11人)を1日付で市総務部と市教委学校教育部にそれぞれ設置した。申請手続きのオンライン化や押印の廃止といった目標について実現の可否を含めて検討する。
準備室では、市民らの各種申請のオンライン化や、計約1800の手続きで求めている押印の廃止、公金納付のキャッシュレス化などについて検討。推進室では、離島と本土の学校をつなぐ遠隔授業の環境整備や、電子化された副教材の選定などを進める。
朝長則男市長は10月27日の記者会見で「大きな変革に対応していくため、スピード感を持って取り組んでいきたい」と述べた。
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