初競り マスク姿 佐世保
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佐世保市の市地方卸売市場水産市場で5日朝、今年の初競りがあり、場内には競り人や仲卸業者らの威勢のいい声が響いた=写真=。
場内にはヒラメやカワハギ、メジナ、スズキなど近海や五島列島沖で取れた魚介類が並べられ、感染対策のためマスクを着けた仲卸業者が次々に競り落としていった。市場の卸売会社「佐世保魚市場」によると、年末年始の荒天の影響で、この日の水揚げ量は前年比60トン減の120トン、取扱高は1000万円減の4800万円。例年、終了後に行う初市式は中止した。
長崎市の市中央卸売市場でも初競りが行われた。初市式で同市場運営委員会の加藤誠治会長は「新型コロナで厳しい局面を迎えているが、明るい一年になるよう頑張っていきましょう」とあいさつした。
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