文化財 炎から守れ

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蔵王堂の前で放水する消防隊員(吉野町で)
蔵王堂の前で放水する消防隊員(吉野町で)

 ◇各地で消防訓練

 文化財防火デー(26日)を前に、県内各地の寺社で25日、消防訓練が行われた。貴重な文化遺産を守るため、参加者は放水や宝物の搬出に臨み、万が一に備えた。

 吉野町の金峯山寺蔵王堂(国宝)では、隣接の建物から出火、蔵王堂に延焼したと想定し、約70人が参加。僧侶や寺職員らでつくる自衛消防隊が放水するなどした。五條良知管長は「日本の心、安らぎの心を次代に伝えるためにも、文化財を守りたい」と話した。

 拝殿など境内の3件の建造物が重要文化財に登録されている桜井市の大神おおみわ神社。祈祷きとう殿から出火したとの想定で、神社の職員ら約100人がバケツリレーや消火器を使って手順を確認した。初参加の巫女みこ小竹優歩さん(19)は「落ち着いて行動できるよう、普段から防火意識を高めておきたい」と真剣な表情だった。

 葛城市の当麻寺の消防訓練でも約50人が参加した。代表塔頭たっちゅう・西南院の山下真弘住職は「いざという時に備えて訓練を重ね、1400年続く文化財を後世につないでいきたい」と述べた。

303761 0 ニュース 2019/01/26 05:00:00 2019/01/28 13:32:26 2019/01/28 13:32:26 蔵王堂の前で放水する消防隊員(吉野町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190125-OYTNI50054-T.jpg?type=thumbnail

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