機上でご賞味 奈良の魅力

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

2月から奈良の魅力を発信していく取り組みを始めるJALの大川副会長(右から2人目)と荒井知事(同3人目)(奈良市で)
2月から奈良の魅力を発信していく取り組みを始めるJALの大川副会長(右から2人目)と荒井知事(同3人目)(奈良市で)

 ◇JALで2月から、ファーストクラス夕食に県産品

 日本航空(JAL)と県は30日、県産食材を使った機内食の提供や機内誌などを通じて地域の魅力を紹介する「JAL 新・JAPAN PROJECT」で、2月から初めて奈良を特集すると発表した。奈良の文化、歴史、産業を広く情報発信するチャンスになるほか、関係者は増加傾向にある外国人観光客を含めた観光客アップに期待を寄せる。

(岡本久美子)

 プロジェクトは地域経済活性化のため、JALが2011年から全国で展開。今回は1~3月に関西が特集され、1月は兵庫、2月は奈良と京都がテーマになっている。

 期間中、羽田発着の大阪、札幌、福岡、那覇の4路線のファーストクラスの夕食で提供される機内食のメニューは、奈良公園内の人気レストラン「仏蘭西ふらんす料理 La Terrasse(ラ・テラス)」が監修した。

 このほか、日本酒愛好家に人気の「千代酒造」(御所市)が手がける「篠峯しのみね 純米大吟醸 四割磨き」も用意。昼食提供便では、奈良の和菓子「さつま焼」が登場する。

 毎月350万人の乗客の目に触れる機会がある機内誌「スカイワード」では、吉野地域にスポットを当てた。修験道の根本道場・金峯山寺の歴史や、洞川温泉の風景、地域に伝わる漢方胃腸薬「陀羅尼助だらにすけ」を8ページにわたって特集している。

 関西の麺類を紹介する企画では、三輪そうめんの歴史や地域に根付く様子、周辺の観光案内も掲載している。

 荒井知事は「奈良にもおいしい物、いい所があると紹介してもらえてありがたい。インバウンド(訪日外国人客)推進の一翼を担ってもらえるのではないか」と期待した。

 JALの大川順子副会長も「奈良の登場が遅くなったが、今回すてきな場所を紹介できるチャンスに恵まれた。グループを挙げて、地元の皆さんと観光客誘致に取り組みたい」と語った。

県産食材をふんだんに使った機内食のメニューの一つ(奈良市で)
県産食材をふんだんに使った機内食のメニューの一つ(奈良市で)

 ◇良い食材 多くの人に

 機内食メニューは3種類。2月上・中・下旬で変更される。メインは毎回変わり、大和ポークのロースト、大和肉鶏のロースト、大和榛原牛と大和ポークのハンバーグが登場する。前菜は県産アマゴのエスカベッシュ(仏風南蛮漬け)、五條市産キクイモのポタージュなどが組み合わされる。デザートは月ヶ瀬抹茶を使ったブランマンジェが共通で付く。

 メニューを監修したラ・テラスの高田和明シェフ(41)は「冷たくてもおいしいものという機内食ならではの制約に苦労した」と振り返り、「『奈良にうまいものなし』と言われるが、アマゴなど良い食材はいっぱいある。今回の取り組みを機に多くの人に知ってもらいたい」と話した。

無断転載禁止
414825 0 ニュース 2019/01/31 05:00:00 2019/01/31 10:41:07 2019/01/31 10:41:07 2月から奈良の魅力を発信していく取り組みをJALの大川副会長(左から2人目)と荒井知事(同3人目)(奈良市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190130-OYTNI50081-T.jpg?type=thumbnail

おすすめ記事

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ