ヒエ塚古墳 後円部直径69メートル

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前方部北側で出土した谷地形。谷筋に沿って石が積まれている。左奥の丘は後円部(天理市で)
前方部北側で出土した谷地形。谷筋に沿って石が積まれている。左奥の丘は後円部(天理市で)

 ◇天理・きょう現地説明会 レーダー探査で判明

 天理市萱生町の前方後円墳・ヒエ塚古墳(3世紀後半~4世紀初め)について、市教育委員会が地中レーダー探査をしたところ、後円部墳丘裾の葺石ふきいしの続きとみられる地形を確認したと発表した。過去の調査で後円部の直径は約70メートルとみられていたが、約69メートルになることが判明した。23日午後1時半から、現地説明会を開く。

 市教委によると、ヒエ塚古墳は全長約130メートルと推定され、古墳時代前期の前方後円墳が集中する大和おおやまと古墳群の一つで、ヤマト王権を支えた有力者の墓とみられる。史跡指定を目指して、昨年12月から古墳の範囲などについて天理大と共同でレーダー探査をした。

 市教委は前方部北側も1月に発掘し、南東から北西方向に延びる古墳築造以前の谷地形を確認。古墳群のほかの古墳と同様、東側の山の尾根沿いに造られた可能性が高まった。また、谷地形の南側に太平洋戦争末期にできた旧大和海軍航空隊大和基地(通称・柳本飛行場)に関連する木造の建物跡も出土。床の木材やビールの空き缶が見つかった。

 市教委文化財課は「後円部の調査も進め、範囲を確定させたい」としている。

457939 1 ニュース 2019/02/23 05:00:00 2019/02/23 05:00:00 2019/02/23 05:00:00 前方部北側で出土した谷地形。谷筋に沿って石が積もっている。左奥の丘は後円部(天理市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190223-OYTNI50007-T.jpg?type=thumbnail

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