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興福寺の旧境内で出土した瓦窯跡(2017年11月撮影、奈良市で)
興福寺の旧境内で出土した瓦窯跡(2017年11月撮影、奈良市で)

旧境内 県「造瓦変遷示す遺構」

 奈良市の興福寺旧境内で出土した奈良時代後半~鎌倉時代初頭の瓦窯かわらがま跡について、県は23日、現地保存を進めると発表した。興福寺の造瓦体制の変遷を知る上で重要な遺構などが評価された。

 瓦窯跡は県庁北側の県有地にあり、県立美術館の整備に伴って2017~18年に発掘調査された。全部で12基あり、奈良時代後半(3基)、平安時代中期~後期(5基)、平安時代末~鎌倉時代初頭(4基)の大きく3期に分けられる。1181年の平氏による南都焼き打ちで焼失した興福寺の復興の際にも使われたとみられている。

 興福寺の造営に関わる瓦窯としては、創建当初に供給した梅谷瓦窯(京都府木津川市)、720年頃から供給した荒池瓦窯(奈良市)に続く3番目の瓦窯になる。

 12基のうち9基は発掘調査の過程で記録保存をしてすでに解体した。奈良時代後半の3基は埋め戻した上で、現地保存するかどうか検討を重ねてきた。

 県は、造瓦の変遷を知る重要な遺構などとして、保存を決定。荒井知事は、県立美術館や県文化会館との整備と合わせて保存方法を検討すると説明し、「奈良公園の文化展示のわくわく感をあげるためのやり方を研究したい」と話した。

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1724797 0 ニュース 2020/12/24 05:00:00 2020/12/24 05:00:00 2020/12/24 05:00:00 瓦窯跡9基が出土した興福寺旧境内の調査地。奈良市で。奈良市の興福寺旧境内で出土した平安時代~鎌倉時代初頭の瓦窯(かわらがま)跡について、文化財保存全国協議会などが遺跡の「現地保存」を求める要望書を県に提出した。現場は、県立美術館の改修計画がある県有地で、県は窯跡を保存しない意向を示している。2017年11月9日撮影 同月28日奈良版掲載 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201223-OYTNI50041-T.jpg?type=thumbnail

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