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<第93回選抜高校野球 2回戦>智弁 集中打で逆転

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県内2校8強

3回智弁学園2死1、3塁、勝ち越し打を放つ前川選手(27日、甲子園球場で)=須藤菜々子撮影
3回智弁学園2死1、3塁、勝ち越し打を放つ前川選手(27日、甲子園球場で)=須藤菜々子撮影

 第93回選抜高校野球大会第8日の27日、智弁学園は2回戦で広島新庄(広島)と対戦し、5―2で勝ち、5年ぶりにベスト8に進出した。先制を許したものの、集中打で逆転するなど見事な試合運びを見せた。天理に続いての8強入りで、準々決勝は大会第9日の第3試合で明豊(大分)と対戦する。

 智弁学園は1点を追う三回二死一、三塁の好機で、垪和はが拓海選手の遊撃への適時内野安打で同点。さらに、前川右京選手、山下陽輔選手の連続適時打で勝ち越した。四回は一死三塁で中陳六斗選手の中犠飛で1点追加。六回も岡島光星選手の左前適時打で加点した。

 先発の小畠一心投手は力のある球で広島新庄打線を打ち取り、9回6安打2失点で完投した。

エースに対抗心 投球光る 小畠 一心投手

先発した智弁学園の小畠投手=木佐貫冬星撮影
先発した智弁学園の小畠投手=木佐貫冬星撮影

 エースへのライバル心を胸にマウンドに上がった。2回戦の先発マウンドを任された背番号「10」の小畠投手。力のある直球を中心に打たせて取る投球で広島新庄打線につけいる隙を与えず、内野ゴロの山を築いた。大阪桐蔭(大阪)との1回戦で力投したエース西村王雅投手に劣らない投球で、チームを勝利へ導いた。

 1年夏に甲子園のマウンドを経験するなど、小坂将商監督の信頼も厚い。エースナンバーこそ西村投手に譲っているが、「自分一人ではここまで来ていない。お互いのことを意識し合って練習できる」と対抗意識を隠さない。

 だが、昨夏から悔しい思いが続いた。中京大中京(愛知)との甲子園交流試合、マウンドに立ったのは西村投手ただ一人。登板機会は回ってこなかった。優勝した昨秋の近畿大会は準決勝のみの登板に終わり、「ここぞという試合は西村が投げた」と素直に喜べなかった。悔しさをぶつけるように、冬場は体作りに力を入れ、安定した投球を身につけるため、下半身を鍛え抜いた。

 迎えた今大会。初戦の大阪桐蔭戦は九回に登板し、三塁打を許したものの、得点は与えなかった。この日は6安打2失点も長打はゼロ。冬の成果は着実に表れている。大会前、「打線に頼るのではなく、西村と投げて勝っていきたい」と誓った。その言葉を証明するような力投だった。(前川和弘)

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1942371 0 ニュース 2021/03/28 05:00:00 2021/03/28 05:00:00 2021/03/28 05:00:00 3回智弁学園2死1、3塁、前川が適時打を放ち勝ち越し(27日、兵庫県西宮市の甲子園球場で)=須藤菜々子撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210327-OYTNI50044-T.jpg?type=thumbnail

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