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物部氏墓域 変遷たどる

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天理参考館 埴輪や土人形など340点

家形や盾持人など様々な埴輪が並んだ企画展(天理市で)
家形や盾持人など様々な埴輪が並んだ企画展(天理市で)
塚穴山古墳で出土した土人形
塚穴山古墳で出土した土人形

 企画展「物部氏の古墳  杣之内そまのうち 古墳群」が天理市の天理参考館で開かれている。家形や 盾持人たてもちびと といった様々な 埴輪はにわ などから、古代の大豪族・物部氏の奥津城(墓域)とされる古墳群について紹介している。9月6日まで。

 杣之内古墳群は、日本最大の前方後方墳の西山古墳(全長約180メートル)や、西乗鞍古墳、塚穴山古墳など4~7世紀の古墳約80基が集中し、立地や規模などから、大型古墳は物部氏の首長墓とされている。

 明治以降の記録では、周辺にはさらに多くの古墳があったことがわかり、近年の発掘調査で群集墳も見つかっている。

 会場では、古墳約20基の遺物計約340点を展示。このうち、小墓古墳で出土した埴輪は、小規模な前方後円墳ながら、大王墓に匹敵する多種多様な内容だ。塚穴山古墳は、明日香村の石舞台古墳(方墳)に匹敵する大規模な円墳で、1964年の調査で出土した遺物を初公開。後世も墓に転用されており、室町時代のものとみられるユニークな表情の土人形も並ぶ。

 藤原郁代学芸員は「埴輪が多いが、土人形など珍しい遺物もある。首長墓から庶民の墓まで、物部氏の奥津城の全容と変遷を見てほしい」と話している。20日、8月3、10、13~17、24、31日休館。開館は午前9時半~午後4時半(入館は午後4時まで)。入館料は大人500円、小・中学・高校生300円。問い合わせは天理参考館(0743・63・8414)。

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2211183 1 ニュース 2021/07/16 05:00:00 2021/07/16 05:00:00 2021/07/16 05:00:00 家形や盾持人など様々な埴輪が並んだ企画展(天理市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210716-OYTNI50007-T.jpg?type=thumbnail

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