読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

吉保 3人の妻が支えた

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

柳沢文庫特別展 和歌や日記で実像

吉保像などが展示されている特別展(大和郡山市で)
吉保像などが展示されている特別展(大和郡山市で)

 大和郡山市の郡山城跡にある柳沢文庫で特別展「柳沢吉保を支えた女性たち」が開かれている。文庫の収蔵品から吉保の正室と側室3人に関わる和歌、参禅録、日記など48点を展示している。12月12日まで。

 郡山城の藩主だった柳沢家にとって吉保は精神的支柱。江戸時代の実録小説「護国女太平記」など、吉保と妻は、天下を乗っ取ろうとした悪人のイメージがあった。しかし、史料からは3人の妻は出自や経験を生かして吉保と苦楽を重ねた実像が見えてくるという。

 正室の 曽雌そし 定子は、5代将軍徳川綱吉の側近として出世した吉保の妻として、城中で働く女性たちが住んだ 奥向おくむき をしきった。2人の婚礼や、将軍家への献上品などを記した吉保の公用日記「 楽只堂らくしどう 年録」とともに直筆の「定子歌集」などを展示した。

 嫡子の吉里を産んだ側室の飯塚染子が、禅の道に進んだ経緯をつづった「 故紙録こしろく 上下」や「染子歌集」も並んだ。もう一人の側室、田中町子は公家の 正親町おおぎまち 家の出身。豊かな文才があり吉保の活躍を描いた「松陰日記」や数々の和歌が残っている。

 学芸員の越坂裕太さん(32)は「3人は悪人ではあり得ず、教養のある人だったことを知ってほしい」と話している。

 開館は午前9時~午後5時。休館日は月曜と第4火曜(祝日の場合は開館)。入館料は大人300円、学生200円、中学生以下無料。問い合わせは柳沢文庫(0743・58・2171)。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2421047 0 ニュース 2021/10/06 05:00:00 2021/10/06 05:00:00 2021/10/06 05:00:00 吉保像や実録小説の本などが並んだ(大和郡山市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211005-OYTNI50063-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)