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東大寺 × 現代アート160点

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10月27日から七人展

伝統的な空間に飾られた現代アート(奈良市の東大寺観音院で)
伝統的な空間に飾られた現代アート(奈良市の東大寺観音院で)

 東大寺(奈良市)の塔頭、観音院で27日から11月3日まで、国内外で活躍する美術家による「祈りと現代アート ~東大寺観音院七人展」が開かれる。戦前戦後にかけて文人や芸術家らが集い、サロン文化を形成した往時をしのび、新風を吹き込む試みとして企画された。

 観音院では1930~70年代、上司海雲住職(後に東大寺別当)のもとに画家の杉本健吉、須田剋太、歌人の会津八一、写真家の入江泰吉、作家の司馬遼太郎らが集い、交流を深めた。近年は無住で、文化発信の場として再興を目指している。

 展覧会では、観音院サロンのメンバーだった彫刻家水島弘一の孫で彫刻家の水島太郎さん(42)(京都府木津川市)が発起人となり、日本画家の中川 満鈴まり さん(オランダ在住)、アーティストの那須勲さん(横浜市)、小川貴一郎さん(パリ在住)、現代美術家のテオヘイズさん(兵庫県西宮市)、脳神経外科医のイチローさん(米国在住)、心療内科医の中川晶さん(奈良市)が参加。祈りや鎮魂をテーマに制作された絵画、陶芸、彫刻、ジュエリーなど約160点が、風情ある空間に並ぶ。

 水島さんは、東大寺の伝統行事「 修二会しゅにえ 」に参籠僧の補佐役として長年かかわり、「生きる上で犯した罪を人々に代わって告白し、観音 菩薩ぼさつ にゆるしを請う法要を体験してきたことが、(自作の)根底にある」と話す。自身も彫刻を手がける狹川普文・東大寺別当は「芸術文化をはじめ、人間が生み出すすべてを内包するのが仏教のすばらしさ。日常と少し違う視点で、東大寺を楽しんでもらえたら」と語った。入場無料。

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2472893 0 ニュース 2021/10/27 05:00:00 2021/10/26 23:39:22 2021/10/26 23:39:22 伝統的な空間に飾られた現代アートと、作家の(左から)水島太郎さん、テオヘイズさん、那須勲さん(奈良市の東大寺観音院で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211026-OYTNI50037-T.jpg?type=thumbnail

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