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王寺町、来年4月から 小中生に小型発信器

見守りサービスで使用する小型の発信器(左)と受信端末(中央)、スマホに表示されるアプリの画面
見守りサービスで使用する小型の発信器(左)と受信端末(中央)、スマホに表示されるアプリの画面

 王寺町は29日、来年4月から、小型発信器を使い、町内の全公立小中学生約2000人の登下校の際の見守りサービスを始めると発表した。

 小中学生に小型発信器(長さ約10センチ)を無料で配布する。通学路沿いにある自動販売機や店舗など約40か所に設置された基地局付近や、アプリをスマホにインストールした人、受信器を搭載したタクシーの近くを子どもたちが通過した時間と場所を記録し、保護者や学校が確認できる。発信器は防犯用の笛としても使える。検知範囲は半径約20メートル。

 子どもが行方不明になるなど、万一の際には、保護者のスマホ、学校や教育委員会のパソコンなどから児童が何時にどこにいたかの位置情報履歴を知ることができる。

 保護者が学校に問い合わせて、子どもの位置情報履歴を調べてもらう形になるが、月額495円(税込み)の有料サービスに加入すると、自身のスマホ上でも確認できる。

 来年4月に、町内の小中学校を統合した義務教育学校が開校することに伴い、通学路が変更となることから、子どもの見守り体制を強化するため導入を決めた。

 県内では、2004年に女児誘拐殺害事件が発生した奈良市でも、18年から全43市立小学校でICタグ(電子札)を活用した見守りシステムを導入している。

 町は29日、サービスを開発した「otta(オッタ)」(福岡市)と、基地局を設置する自販機を管理する「コカ・コーラ ボトラーズジャパン」(東京)と協定を締結した。平井康之町長は「登下校見守りボランティアに加えて、より子どもたちの安全、安心を確実にしていきたい」と話した。

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2558066 0 ニュース 2021/11/30 05:00:00 2021/11/30 05:00:00 2021/11/30 05:00:00 見守りサービスで使用する小型の発信器(左)と受信端末(中央)、スマホに表示されるアプリの画面(29日午後、王寺町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211129-OYTNI50067-T.jpg?type=thumbnail

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