写真で古墳現代アート

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天理で創作活動の倉谷さん

作品を紹介する倉谷さん(天理市で)
作品を紹介する倉谷さん(天理市で)

 天理市が芸術家を招いて創作活動に取り組んでもらう事業で、市内に3か月滞在した写真家の倉谷卓さん(37)が、市内に多数ある古墳から着想を得て創作した作品の展覧会が天理市本通り商店街のギャラリー「Art―Space TARN(ターン)」で開かれている。30日まで。

 事業は、文化財修復や芸術・伝統芸能体験などの機能をもつ複合施設「なら歴史芸術文化村」を今春、県が天理市に開設するのを前に、2018年度から実施。公募で芸術家を選んでいる。

 倉谷さんは千葉県松戸市を拠点に、主に写真を使った現代アートを手がけている。昨年10月から天理市内に滞在し、保昌塚古墳など市内の古墳を巡って感じたことをヒントに創作した。

 古墳の前で食事をする自身の姿を撮った写真を、コマ送りにしてスマホで見せる作品は、古墳時代の人たちが、古墳に供えたのと同じ食べ物を一緒に食べたとされる「共食」の風習から着想を得た。プラスチックのゴミや金属片などを埋蔵文化財のように並べて撮影した写真も展示されている。

 倉谷さんは「古墳をテーマにした作品には、過去と今とをつなぐ意味がある。現在を過去として見ている、そんな未来の自分を想像してもらえれば」と話している。

 入場無料。月、火、水曜は休み(26日は開館)。問い合わせは市文化スポーツ振興課(0743・63・5779)。

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2662981 0 ニュース 2022/01/11 05:00:00 2022/01/11 05:00:00 2022/01/11 05:00:00 作品を紹介する倉谷さん(天理市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220110-OYTNI50051-T.jpg?type=thumbnail

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