牽牛子塚古墳 整備完了

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6日公開 大型八角墳を完全復元

復元された牽牛子塚古墳(明日香村で)
復元された牽牛子塚古墳(明日香村で)
越塚御門古墳の石室は覆い屋内で露出展示(明日香村で)
越塚御門古墳の石室は覆い屋内で露出展示(明日香村で)

 斉明天皇らが葬られたとされる明日香村の国史跡・ 牽牛子塚けんごしづか 古墳(7世紀後半)などの整備工事が終わり、2日、村教育委員会が発表した。大王墓(天皇陵)クラスの大型八角墳の完全復元は全国初。現地で5日に記念式典を催し、翌6日から一般公開される。

 同古墳は対辺長約22メートル、高さ約5メートルの八角墳。2人が葬られたとみられる石室があり、2010年の調査で南東に接して1辺約10メートルの方墳・ 越塚御門こしつかごもん 古墳(7世紀後半)も確認された。

 斉明天皇と娘・ 間人はしひと 皇女が合葬され、近くに天皇の孫・大田皇女が葬られたとする日本書紀の記述と、立地や埋葬形態が合致し、当時大きく報じられた。

 総事業費約5億円の整備は、古墳の保護と活用に向けて18年1月に着手した。

 牽牛子塚古墳は、3段築成の八角墳を復元。凝灰岩ブロック(長辺60センチ、短辺45センチ、厚さ3センチ)約2500枚で外装を施した。墳丘内の石室は開口部から見学もできる。また、越塚御門古墳には覆い屋を設け、石室を露出展示。墳丘を造るために土を突き固めた「版築」の断面も見られる。

 いずれも見学無料。村教委の小池香津江・文化財課長は「古墳を恒久的に保存し、創造的な復元をした。日本書紀の世界を体感してほしい」と話している。問い合わせは同課(0744・54・5600)へ。

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