妙高山染める紅葉<えちごトキめき鉄道>

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日本海沿岸を走る「雪月花」
日本海沿岸を走る「雪月花」
能生駅近くの「かにや横丁」で、買ったばかりのベニズワイガニを手にする観光客。その場で食べることができる
能生駅近くの「かにや横丁」で、買ったばかりのベニズワイガニを手にする観光客。その場で食べることができる
直江津駅で販売されている通常版の鉄印
直江津駅で販売されている通常版の鉄印

 鉄道旅行の記念になる「鉄印」。県内ではえちごトキめき鉄道(トキ鉄、上越市)の直江津、糸魚川両駅と、北越急行(南魚沼市)の十日町駅で手に入る。トキ鉄沿線はこの時期、海の幸と山間部の紅葉の両方が楽しめる。

2路線の21駅 

トキ鉄には二つの路線があり、全21駅が97キロの線路でつながっている。拠点の直江津駅(上越市)から南に向かう「妙高はねうまライン」は、車窓から妙高山を、西に延びる「日本海ひすいライン」は、変化に富んだ海岸線を、それぞれ眺めることができる。

 ひすいラインというだけあって、糸魚川市の糸魚川、青海、親不知、市振の各駅から徒歩圏の海岸では、ヒスイの原石探しが楽しめる。海の幸を味わうならカニ。同市の能生駅から車で10分ほどの道の駅「マリンドリーム能生」内にある「かにや横丁」には専門店8店が軒を並べており、バケツで提供されるベニズワイガニを屋外で頬張るのが楽しい。秋ならナンバンエビの刺し身も絶品だ。

バスで温泉へ 

 紅葉の名所、妙高山一帯。標高が高く、まもなくピークを迎える笹ヶ峰高原や水面みなもに映る赤や黄色が美しいいもり池に向かうには、妙高市の妙高高原駅から、25日まで期間限定バスが出ている。寸志で入れる露天風呂「黄金の湯」と混浴の「河原の湯」がある燕温泉へは、同市の関山駅からバスで約30分。「白濁の湯につかり紅葉を眺めるのが最高のぜいたく」と温泉を共同管理する旅館主は笑う。

 沿線には名城の跡も。上杉謙信ゆかりの春日山城跡は、上越市の春日山駅から西に約3キロの距離で、山頂から高田平野を見わたせる。

 予約制リゾート列車「雪月花」に代表されるユニークな車両と駅もある。同市の二本木駅は急勾配に対応した希少なスイッチバック形式の駅として鉄道ファンに人気。糸魚川市の筒石駅は、改札からホームまで階段を290段下りる地下駅だ。糸魚川駅構内の「ジオパル」にはかつて活躍したキハ52型気動車などを展示、ミニ鉄道博物館となっている。(関口雅友)

桜、海、雪 第2弾彩る

 トキ鉄の鉄印は、完成品を販売する形式。鉄印帳(税込み2200円)を販売する直江津駅と糸魚川駅で取り扱いがあり、図柄が一部異なる。それぞれ通常版(同300円)と、色遣いや紙質などを変えた期間限定版(同500円)がある。8月22日に販売を始めた期間限定版の第1弾は、いずれも1か月ほどで完売した。切り抜き加工で桜や海、雪をあしらった第2弾の「5周年記念版」は、糸魚川駅でトキ鉄開業5周年記念イベントが開かれる17日にお目見えするという。

 トキ鉄営業部は「これからも集めたいと思われる鉄印を出したい。お気に入りのデザインを見つけてほしい」とPRしている。問い合わせは同社(025・546・5520)へ。

 各地域の「鉄印帳を携えて」も読めます。

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1535804 0 鉄印帳を携えて 2020/10/10 05:00:00 2020/10/13 19:24:43 2020/10/13 19:24:43 日本海を眺めながら有間川駅を通過する「雪月花」 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201009-OYTAI50113-T.jpg?type=thumbnail

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