プロ入り3選手活躍誓う 新潟医療福祉大サッカー部
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Jリーグなどプロサッカーチームへの加入が内定している新潟医療福祉大学サッカー部の3選手が18日、同大で合同記者会見を開き、プロ選手としての活躍を誓った。
3選手は、J1の横浜F・マリノスに入団し、今季は期限付き移籍でJ2・FC町田ゼルビアでプレーするFWンダウ・ターラ選手(21)と、J3・ヴァンラーレ八戸加入が内定しているFW佐々木快選手(22)、シンガポールのSリーグ・アルビレックス新潟シンガポールに入るDF常盤悠選手(22)。
セネガル人の父を持つンダウ・ターラ選手は北海道出身。身長1メートル86の高さと身体能力を生かしたプレーが特長。今季の目標に「J2得点王」を掲げ、「スタートラインに立ったばかりだが世界で活躍し、子供に夢を与える選手になりたい」と語った。
青森県出身で、地元でプロ選手になることが決まった佐々木選手は高い技術力が持ち味。「J3得点王を目指し、チームに貢献したい」と語った。神奈川県出身で正確なクロスが得意な常盤選手も「海外で多くを吸収して、Jリーグでプレーすることを目指したい」と意気込んだ。
同大の佐熊裕和監督は「勉強することも多いが、プレーを見たいと思われる選手になってほしい」とエールを送った。同大からはJ2・アルビレックス新潟にFW矢村健選手が入団するなど、3年連続で卒業生がJリーガーになっている。