アルビ・本間残留 決意新た 全28選手と契約 高知でキャンプ
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サッカーJ2・アルビレックス新潟は25日、去就が注目されていたMF本間至恩選手(20)との契約更新を発表した。全28選手との契約がまとまり、チームは同日、高知県でのキャンプに出発した。
本間選手は新潟市出身。身長1メートル64と小柄だが、リーグ屈指のドリブル突破が持ち味。ユースチームに所属していた2017年にJリーグ公式戦に出場できる「2種登録選手」となった。昨季から背番号10番をつけ、40試合7得点7アシストとチームの中心選手として活躍した。
クラブによると、昨季終了後、複数のJ1チームからオファーがあり、アルビも残留の交渉を進めていたという。
本間選手は「別の環境に身を置くのか、生まれ育った地元クラブで力をつけるべきなのか、長い時間をかけて自問自答した。今は新潟の選手として、一瞬も気を緩めずに戦おうと決意している。持っている力をすべて注ぎ、プレーで貢献する」とコメントした。
チームは2月13日まで高知県で1次キャンプを行い、同16日から静岡県での2次キャンプを予定している。
開幕戦は同27日午後2時から行われ、アウェーでギラヴァンツ北九州と戦う。