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町並み保存委活動紹介 佐渡・小木町地区 重伝建選定へ情報紙

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情報紙の第1号を手にする岡崎委員長
情報紙の第1号を手にする岡崎委員長

 佐渡市小木町の歴史的な町並みの保存・活用のため、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)への選定を目指す「おぎ町並み保存推進委員会」は、活動を紹介する情報紙「町並み通信(仮称)」の第1号を発行し、小木地区の全約1200世帯に配布した。活動を理解してもらい、住民の後押しを得るのが狙いだ。情報紙の正式名称は、公募などで決めるという。

 小木町は、佐渡金銀山の金銀の積み出し港や北前船の寄港地として栄えた。町並みは2筋の道沿いに形成され、建物は100年ほど前の大火で焼失したが、直後に再建された建物が多く残っている。同委員会は、歴史的な資産をまちづくりに生かそうと、小木町商工会が2018年に設立した。

 情報紙(A3判二つ折り)では、先進地の木曽平沢(長野県塩尻市)の視察や昨年の意見交換会、渡辺竜五市長への「保存対策調査」実施の要望書提出など、これまでの活動内容を紹介。今後の事業推進への理解と協力を呼びかけている。岡崎拓夫委員長は「地域創生への取り組みを、見える形で育てていきたい」と話している。

 空き家になった建物は取り壊されているケースもあり、同商工会は「価値が失われつつあり、急がないといけない。住民の協力を得て、まちづくりを進めたい」とする。重伝建に選ばれれば県内で唯一、選定されている小木地区の「宿根木」と相乗効果が生まれることも期待している。

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1838773 0 ニュース 2021/02/13 05:00:00 2021/02/13 05:00:00 2021/02/13 05:00:00 情報紙の第1号を手にする岡崎委員長 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210212-OYTNI50011-T.jpg?type=thumbnail

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