新ブレンド日本酒登場
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県酒造組合高田支部(上越市)が新たなブレンド日本酒「ニホンノ、オサケ 千代
新型コロナウイルス感染拡大による宴会の自粛や、大雪の影響で売り上げが落ち込む酒造業界を盛り上げようと、「千代の光酒造」(妙高市)の池田剣一郎常務(37)が、支部でブレンド酒を作ることを発案。「ニホンノ、オサケプロジェクト」として、同支部所属の15蔵が参加することになった。
第1弾の千代鮎は、千代の光酒造と「鮎正宗酒造」(同)の純米吟醸酒を同量ブレンド。米の甘みと果物のような香りが特徴で、冷やすか常温で飲むのがおすすめという。
2月25日には、朝から千代の光酒造の従業員5人が、販売予定の千代鮎約2000本を瓶詰めした。15蔵の名前がシルエットで描かれたラベルもお披露目され、千代鮎には、千代の光酒造と鮎正宗酒造の名前だけがカラーで印刷された。
千代鮎は720ミリ・リットル入りで税込み2000円。池田さんは「感染防止をしつつ、楽しく飲んでほしい」と話していた。